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『日本のことばずかんかず』(講談社)

伝え残したい日本語を美しいビジュアルとともにまとめた新シリーズ「日本のことばずかん」。「そら」「いろ」「かず」から、今日は黄色い表紙が際立つ「かず」のご紹介です。

一攫千金、十八番、森羅万象、幾星霜…
こうした「かず」にちなんだ言葉は、私たちの暮らしと深い関わりがあり、そのイメージをわかりやすく人に伝える力を持っています。日本語の、なんと多様性に富んでいることでしょう！

美しいビジュアルとともに、日本語を味わえるのもこのシリーズの醍醐味。お子さんはもちろん、家族みんなで、日本語の豊かで深い世界を味わってみてください。

監修は、辞書編集の第一人者、神永暁氏です。

#waonbooks #わおん書房 #本屋 #福井駅前 #小さな街の世界の広場 #日本のことばずかん #かず

ジョン・グレイ『猫に学ぶ -いかに良

ジョン・グレイ『猫に学ぶ -いかに良く生きるか』(みすず書房)

私は猫を飼ったことはありませんが、ふと出会った猫に見つめられ、心の中を見透かされているような気持ちになることがあります。
本書の表紙の猫も、何かを説いたげな眼差しをしています。

いかに生きるかについて、われわれ人間は猫から何を学びうるか？

政治学者が、スピノザ、パスカル、谷崎潤一郎…哲学者や文学者と猫を考察し導き出した「いかに良く生きるかについて、猫がくれる十のヒント」。
なるほど！と膝を打つものばかりですが、猫にとってはどちらでもいいのかもしれません。

#waonbooks #わおん書房 #本屋 #福井駅前 #小さな街の世界の広場 #猫に学ぶ

青木海青子『本が語ること、語らせること』(夕書房)

奈良県東吉野村の古民家を改築した「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」。当館の司書である著者が、夫でルチャ・リブロのキュレーター、青木真兵氏との6年間を振り返ります。

ルチャ・リブロを通じて、閉じた世界に窓をつくろうと試みる著者。
寄れられたお悩みに三冊の本で答えた記録では、相談者に寄り添うお二人の真摯さ、優しさを感じます。

行き詰まったら無理に進まず、原点に立ち返り本を開いて一緒に考えることもできる。そんな図書館の持つ力と可能性を伝えてくれる素敵な一冊です。

#waonbooks #わおん書房 #本屋 #福井駅前 #小さな街の世界の広場 #本が語ること語らせること #ルチャリブロ

牧山桂子『写真家白洲次郎の眼〜愛

牧山桂子『写真家白洲次郎の眼〜愛機ライカで切り取った1930年代』(小学館)

今年、生誕120年を白洲次郎の、未発表モノクロ写真を中心とする写真集。

愛機ライカで撮影された写真は、もしも白洲次郎が写真家として現代に写真集を出すとしたら、、、というコンセプトのもと、CRUISE,MASAKO,FAMILYといったテーマ別に編集されています。

写真が撮られたのは、ケンブリッジ大学で紳士としての嗜みを身につけた1920年代から、戦後日本の占領期にGHQと渡り合った1940年代後半。この時、カメラを通して彼は何を見ようとしていたのでしょう？

表紙をはじめ、家族だから見せる、妻正子のリラックスした表情もチャーミングで素敵です。

#waonbooks #わおん書房 #本屋 #福井駅前 #小さな街の世界の広場 #写真家白洲次郎の眼 #白洲次郎 #白州正子

辻惟雄・山下裕二『血と笑いとエロスの絵師岩佐又兵衛』(新潮社)

衝撃的な表紙は、謎の絵師岩佐又兵衛の手による「山中常盤物語絵巻」。盗賊に突き刺され、息絶えようとする常盤御前の姿です。絵師又兵衛の出自は謎が多いですが「浮世絵の元祖」と称されます。

又兵衛ゆかりの地であゆ福井の県立美術館には所蔵作品があり、先日、作品を鑑賞しながら学芸員さんの解説を聞き、俄然興味を持ちました。

特徴は何といっても怪しく絢爛な絵巻。表現は強烈ですが、人物の表情は豊かで、今にも何か話出しそう！

あなたも、鮮烈で面妖な、又兵衛ワールドに足を踏み入れてみませんか？

#waonbooks #わおん書房 #本屋 #福井駅前 #小さな街の世界の広場 #血と笑いとエロスの絵師岩佐又兵衛

『日本のことばずかんかず』(講談社)

伝え残したい日本語を美しいビジュアルとともにまとめた新シリーズ「日本のことばずかん」。「そら」「いろ」「かず」から、今日は黄色い表紙が際立つ「かず」のご紹介です。

一攫千金、十八番、森羅万象、幾星霜…
こうした「かず」にちなんだ言葉は、私たちの暮らしと深い関わりがあり、そのイメージをわかりやすく人に伝える力を持っています。日本語の、なんと多様性に富んでいることでしょう！

美しいビジュアルとともに、日本語を味わえるのもこのシリーズの醍醐味。お子さんはもちろん、家族みんなで、日本語の豊かで深い世界を味わってみてください。

監修は、辞書編集の第一人者、神永暁氏です。

#waonbooks #わおん書房 #本屋 #福井駅前 #小さな街の世界の広場 #日本のことばずかん #かず

ジョン・グレイ『猫に学ぶ -いかに良

ジョン・グレイ『猫に学ぶ -いかに良く生きるか』(みすず書房)

私は猫を飼ったことはありませんが、ふと出会った猫に見つめられ、心の中を見透かされているような気持ちになることがあります。
本書の表紙の猫も、何かを説いたげな眼差しをしています。

いかに生きるかについて、われわれ人間は猫から何を学びうるか？

政治学者が、スピノザ、パスカル、谷崎潤一郎…哲学者や文学者と猫を考察し導き出した「いかに良く生きるかについて、猫がくれる十のヒント」。
なるほど！と膝を打つものばかりですが、猫にとってはどちらでもいいのかもしれません。

#waonbooks #わおん書房 #本屋 #福井駅前 #小さな街の世界の広場 #猫に学ぶ

青木海青子『本が語ること、語らせること』(夕書房)

奈良県東吉野村の古民家を改築した「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」。当館の司書である著者が、夫でルチャ・リブロのキュレーター、青木真兵氏との6年間を振り返ります。

ルチャ・リブロを通じて、閉じた世界に窓をつくろうと試みる著者。
寄れられたお悩みに三冊の本で答えた記録では、相談者に寄り添うお二人の真摯さ、優しさを感じます。

行き詰まったら無理に進まず、原点に立ち返り本を開いて一緒に考えることもできる。そんな図書館の持つ力と可能性を伝えてくれる素敵な一冊です。

#waonbooks #わおん書房 #本屋 #福井駅前 #小さな街の世界の広場 #本が語ること語らせること #ルチャリブロ

牧山桂子『写真家白洲次郎の眼〜愛

牧山桂子『写真家白洲次郎の眼〜愛機ライカで切り取った1930年代』(小学館)

今年、生誕120年を白洲次郎の、未発表モノクロ写真を中心とする写真集。

愛機ライカで撮影された写真は、もしも白洲次郎が写真家として現代に写真集を出すとしたら、、、というコンセプトのもと、CRUISE,MASAKO,FAMILYといったテーマ別に編集されています。

写真が撮られたのは、ケンブリッジ大学で紳士としての嗜みを身につけた1920年代から、戦後日本の占領期にGHQと渡り合った1940年代後半。この時、カメラを通して彼は何を見ようとしていたのでしょう？

表紙をはじめ、家族だから見せる、妻正子のリラックスした表情もチャーミングで素敵です。

#waonbooks #わおん書房 #本屋 #福井駅前 #小さな街の世界の広場 #写真家白洲次郎の眼 #白洲次郎 #白州正子

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わおん書房についてABOUT

わおん書房はJR福井駅から徒歩6分ほどの商店街にある小さな新刊書店です。
お客様が「！」（驚き、感動、発見、etc.）と
出会えるような本を取りそろえています。

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BOOK本

店主が自信をもってお勧めしたい本を並べています。
選書サービスも承っております。
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EVENTSイベント

読書会やワークショップ、展示会など、
本にまつわる
各種イベントを行っています。
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ゆったりとおくつろぎください。

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- Vol. 01
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