
『ことばの生まれる景色』nakaban原画展 絵と文で本を旅する四十景 〜福井編〜
- 2019.09.06
「本屋『Title』店主・辻山良雄が、一冊の本とそれを端的に表していると思った一節を選び、画家のnakabanがそこからイメージを膨らませた絵を描く。」
2017年1月から東京・荻窪の本屋「Title」で行われた3回の展示をベースに、書籍のための新たな書き下ろしを加えた40の絵と文からなる『ことばの生まれる景色』(文・辻山良雄、絵・nakaban)が、ナナロク社より刊行されました。絵と文で、本を自由に旅する展示、ぜひ原画の迫力をお楽しみください。
*原画展ご来場のかたに、「ことばの生まれる景色」オリジナルしおりをプレゼントします。
*この原画展は、1年をかけて全国の本屋さんを巡回します。
全国での原画展にあわせ、nakabanさんにそれぞれのお店や土地をイメージした絵を描いていただき、それをもとにスタンプを作りました。会場には本書で紹介した「ことば」を印刷した、特製しおりとしおり紐をご用意しています。ぜひスタンプを押してお持ち帰りください。「わおん書房」のオリジナルスタンプを設置して、お待ちしております!
【プロフィール】
辻山良雄(つじやま・よしお)
1972年兵庫県生まれ。書店「リブロ」勤務を経て、2016年1月、東京・荻窪に本屋とカフェとギャラリーの店「Title」をオープン。新聞や雑誌などでの書評、カフェや美術館のブックセレクションも手掛ける。著書に『本屋、はじめました』(苦楽堂)、『365日のほん』(河出書房新社)がある。
nakaban(なかばん)
1974年広島県生まれ。画家。旅と記憶を主題に絵を描く。絵画作品を中心に、イラストレーション、
絵本、文書、映像作品を発表する。新潮社『とんぼの本』や本書の著者・辻山良雄氏の本屋「Title」のロゴマークを制作。主な著書は書籍『窓から見える世界の風』(福島あずさ著/創元社)、絵本『よるのむこう』(白泉社)『ぼくとたいようのふね』(BL出版)など。
開催期間 | 9月12日 – 9月23日(定休日の火曜・水曜を除く) |
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